村上春樹の色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年を読んだ。

小説そのものを私は読まなかったのだけれど、ふとしたきっかけで読むようになった。

そして村上春樹である!

今回で私の中での村上春樹は2作目となる。

前作はノルウェイの森。

ノルウェイの森でも感じたけど、性描写が村上春樹は多いのですね。

ほかの方のレビューをみても村上春樹が苦手な人は性描写が嫌いな人が多いかも。

でも、村上春樹作品に出てくる主人公を見ていて、思うことは性描写をなくすと主人公への感情移入、相手の女性への感情移入ができにくいと思う。

実際に村上春樹の作品を見ていて思うことは、突拍子のないストーリーは出にくいこと、あくまでも誰もが生きていく中で経験するようなことではないかと思う。

その中で、自分の感情の起伏のあったようなことを思い出させながら、ストーリーが進んでいく。

これが村上春樹の作品を読んでいて感じたことだ。

特に、最後の多崎つくるのヒロインの事を失うのではないか!という感情は付き合う前の男性の気持ちを表していると思う。