作中のご飯は美味しそう!
漫画や本の作中の食事について、食べたいな〜と憧れた経験はないだろうか?
私は子供の頃にドラえもんの長編作品の漫画に出てくる、バーベキューやグルメテーブルかけのメニューに大変憧れた。
ジャイアンやのび太等が美味しそうにバーベキューや松茸を食べていく、そのシーンを何度見たことだろうか。
当時の私は松茸など食べたことないし、バーベキュー等一度もしたことがなかった。
経験したことないからこその憧れ
今でこそバーベキュー等は後片付けが面倒だなと憧れなどないけれども。
経験したことがないことに対して人は憧れをもつのかもしれない。
それは、夢のことでもいいし、結婚生活でもそうである。
憧れているうちは、そのことに対していい部分しか考えないのである。
だから私は、グルメ漫画等をみても面白いねとは思っても本当に美味しそう!等のたいした感情を持つ事はない。
そこには日常を楽しむ事が書かれてあり、経験したことのないような非日常がないからだ。
なので、外食を楽しんだり、レシピ公開されており自分で作れるようになると、食への憧れというものはどんどんなくなっていくのかと思うと、ふと寂しくなるものだ。
だから、子供の頃に読んだ作品の食事というものはいつまでも心に思いでとして残っているのかもしれない。